「マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌」の「生麺ゆでてうまいまま製法」が凄い

正面から見た「マルちゃん正麵 濃厚もやし辛味噌」

以前から気になっていた東洋水産のカップ麺「マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌」をついに購入しました。

安定のマルちゃん正麺で、しかも「シャッキリもやし」入り。

美味しくないはずはありません。ただ、1つだけ問題があります。

たつじん

辛味噌はあこん。。

「みそらーめん」は基本的に大好物です。

先日食べた「池袋大勝軒 みそラーメン 大盛り」や「ねぎみその逸品」は個人的に最高の1杯だと思っているくらい「みそらーめん」が好きです。

ただ、以前食べた仙台の「辛味噌」のラーメンは苦手で、完食できませんでした。

「辛味噌」ということが少し怖いですが、マルちゃん正麺なので間違いはないはず。

「辛味噌」への苦手意識を払しょくしてくれるおいしさを期待したいです。

「マルちゃん正麺 カップ」シリーズについて

「マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌」は東洋水産のカップ麺です。

そして、東洋水産の「マルちゃん正麺」は、「いま抜群においしく、そして10年後20年後も古びることなく愛され続ける即席麺」(※東洋水産「マルちゃん正麺 カップ 濃厚もやし辛味噌」新発売のお知らせより)をコンセプトにしているそうです。

そういえば若い頃は毎年流行っている洋服を購入していました。
けれど30歳手前くらいからは、洋服を購入する基準が「何年も着れる」ような服になりました。

SEO関連でも、書籍のタイトルに「10年使える」がどうのと書かれている書籍を見かけます。

「10年、20年後」も通用する、というのは大事なことだと思います。

そして、「10年、20年のマルちゃん正麺」をもっと手軽に、ということで開発されたのが「マルちゃん正麺」のカップ麺シリーズ。

この「マルちゃん正麺 カップ」シリーズは2015年10月に発売されました。

開発に4年の歳月をかけたようです。

マルちゃん「正麺」というだけあり、やはり「麺」には相当なこだわりがあるようです。

「マルちゃん正麺 カップ」の麺は特許製法の「生麺ゆでてうまいまま製法」で出来ているそうです。

おそらく製法名通り「生麺のようにうまいまま」にする製法なのでしょうが、よくわかりません。

そこで「生麺ゆでてうまいまま製法」について調べてみました。

特許製法「生麺ゆでてうまいまま製法」

ゆでた麺を独自技術で乾燥することによって、 お湯を注ぐだけで生麺のようななめらかさとコシがあり、箸 で持ち上げた際に重量感のある麺を実現しました。

東洋水産グループ コミュニケーションレポート「マルちゃん正麺カップ誕生

「生麺ゆでてうまいまま製法」はやはり、お湯を注ぐだけで生麺のような麺を実現する製法のようです。

「マルちゃん正麺」だけに、この「生麺ゆでてうまいまま製法」で作られた麺が楽しみです。

そして今回購入した「マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌」のスープは「みそとポークの旨味をベースに、唐辛子、ラー油、にんにくを効かせた濃厚な辛味噌」(東洋水産「マルちゃん正麺 カップ 濃厚もやし辛味噌」新発売のお知らせより)らしいです。

冒頭に書いたように「辛味噌」は心配ですが、大好きな「みそ」をベースに「唐辛子にラー油ににんにく」で辛味を追加。

文面を見る限りおいしいはずです。

おいしいはず、と信じながら「マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌」を作りたいと思います。

「マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌」を作る

「マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌」のフタを開けました。

この麺があの「生麺ゆでてうまいまま製法」で作られた麺と思うと、「常とはなにか違う麺」と思えてきます。

そして中には麺の他に「かやく」「後入れ粉末スープ」「液体スープ」と真空パックに入った「もやしとにんじん」が入っています。

どうせ食べるならおいしく食べたいと思います。
4袋もあるので、間違えないように説明を読みながら作ることにしました。

最初に入れるのは「かやく」だけのようです。

「かやく」を入れた後にお湯をカップの線まで入れました。

「かやく」には「味付けひき肉」と「ねぎ」が入っているのが見えます。

お湯の入れたらフタの上で「液体スープ」と真空パックに入った「もやし」を温めながら5分待ちます。

お湯の入れて5分たったのでフタを開けました。

麺もほぐれているし、「味付けひき肉」と「ねぎ」を見ても出来上がっているように見えるので、粉末スープを入れてかき混ぜます。

粉末スープには「唐辛子」が入っていたらしく、香辛料の香りが漂い始めました。

「辛味噌」には嫌な思い出しかありませんが、「唐辛子」の香りが心地よくて食べるのが楽しみになります。

「液体スープ」を入れると、濃厚な味噌の匂いが食欲をそそると同時に、「辛味噌」の恐怖が襲ってきます。

「液体スープ」には「ラー油」が入っているのは確認できます。

「みそ」は溶けにくいので「液体スープ」を入れた後はよくかき混ぜます。

「みそ」と「唐辛子」や「にんにく」の匂いがして、おいしそうです。

最後に「低温殺菌製法」で作られた真空パックに入った「もやし」と「にんじん」を入れて完成です。

「辛味噌」なのでおそらく「ごはん」との相性も良いと思います。

今日もどんぶりご飯を用意して「マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌」を味わいたいと思います。

「マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌」を食べた感想

まずは麺から味わいたいと思います。

たつじん

なんやこれは!

麺を口に入れた瞬間、びっくりさせられました。

麺がツルツルで、もの凄くやわらかい麺でまさに生麺の食感。

「マルちゃん正麺」の麺は生麺の食感を楽しめる「生麺ゆでてうまいまま製法」で作られています。

「マルちゃん正麺」というくらいなので麺には少し期待していましたが、期待以上でした。

このツルツルして柔らかい麺は普通の麺より一層スープが絡むような気がします。

麺に少し辛い味噌のスープがよく絡んでカップ麺とは思えない味わいです。

この麺は商品名の「マルちゃん正麺」の名前に負けていないと思います。

具を楽しむ

麺が予想以上においしかったので、具にも期待してしまいます。

まずは「もやし辛味噌」という商品名からしてメインの「もやし」を味わいたいと思います。

カップにも書いてありますが、「もやし」は「低温殺菌製法」で作られているらしいです。

たつじん

低温殺菌?

「もやし」はメインの具なのでしっかり作られているようですが、「低温殺菌」と言われてもよくわかりません。

食品をセ氏60〜70度の温度で殺菌すること。高温では風味や色彩、成分の変化が生じやすいものを対象とし、牛乳では62〜65度で30分間の加熱殺菌が行われる。パスツールがワインの変敗防止のために考案した方法で、パスツーリゼーションともいう。

コトバンク「大辞泉「低温殺菌」の解説

どうやら「低温殺菌」とは、高温では「風味」や「成分」が損なわれる食品を比較的低温で殺菌することのようです。

「マルちゃん正麺 もやし辛味噌」の「もやし」は「低温殺菌」されているので、風味が損なわれず「シャッキリもやし」なのだと思います。

ということで、「シャッキリもやし」を口に運んでみました。

「シャキシャキ」した食感で、たしかに「シャッキリもやし」です。
「低温殺菌製法」は侮れません。

辛味噌のスープに「もやし」はよく合うし、やわからい麺と一緒に食べた時の「シャキシャキ」感がたまりません。

「もやし」は結構入っているので、麺を食べると常に「もやし」の「シャキシャキ」感があります。

やわからい麺と「シャッキリもやし」のコンビネーションは最高で、ものすごく食欲をそそります。

次は「もやし」と同じく、低温殺菌製法で作られた「にんじん」を食べてみました。

「にんじん」はちょっと固めです。

ちょっと固めなので味は全然しないと思っていましたが、「にんじん」の甘みがあり、カップ麺の「にんじん」としてはおいしいと思います。

「みそ」といえばやはり「ひき肉」。

「マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌」にも「味付けひき肉」が入っています。

「味付けひき肉」を口に入れると、とろけるようなやわらかさです。

味付けもよく、辛味噌スープにもよく合います。

最後に「ねぎ」を食べてみました。

カップ麺の「ねぎ」は乾燥っぽい「ねぎ」が多いのでそんなに期待はしていませんでした。

けれど普通に「ねぎ」の味がします。

「マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌」の具はメインの「シャッキリもやし」は格別として、他の具も悪くないと感じました。

肝心のスープ

たつじん

辛味噌は怖い。。

すでに麺や具を食べているので問題ないことは実証されていますが、やはり「辛味噌」にはいい思い出がありません。

けれど「マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌」の辛味噌スープは、以前食べて苦手意識を植え付けられた辛味噌ラーメンとは別物でした。

とろみのあり、濃厚な味噌の味がするスープで、学生の時にしていた看板持ちのバイトの昼食で食べていた「何とかトロラーメン」のスープのようです。

「あついよ〜」と言いながらどんぶりを渡してくる店主を思い出します。

「あついよ〜」と言われても、なんのことだがわからないと思います。
「辛味噌」には苦手意識がありましたが、「何とかトロラーメン」のように「とろみ」がたまらないということです。

そして「辛味噌」というくらいなので、「とろみ」のある味噌のスープに「唐辛子」や「ラー油」が入っているので結構辛さもあります。

辛さで額に汗がにじんで体が温まります。

家が古いのでお風呂が寒く、この季節はお風呂に入るのに勇気がいります。
けれどこのラーメンを食べた直後なら、寒いお風呂にも耐えられそうなくらいに体が温まります。

とろみがあり、濃厚なみそのスープで辛味もあります。

ごはんと合わないはずはなく、スープだけでなくごはんも完食。

たつじん

もはや動けん。。

ごはんもすすむので、おなかも完全に満たされます。

難点といえば、みそが溶けにくいことかもしれません。
よくかき混ぜたつもりですが、結構底にみそが残っていました。

気になるカロリーと価格

「マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌」はご飯を食べ過ぎてしまうのでカロリーが気になるところです。

濃厚なスープなのでカロリーはわりとありそうと思っていましたが、473キロカロリーあります。

カップ麺の中では少し高めかもしれませんが、1日の摂取カロリーを考えると気にするレベルではないと思います。

「マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌」の希望小売価格は税抜270円です。

今回はコンビニで購入したので、購入価格は(税込)287円でした。

カップ麺の中では少し高いかもしれません。
けれど価格に値するおいしさはあると個人的には思います。

「マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌」のレビュー

「辛味噌」ということで少し不安がありました。

けれどそこは東洋水産の「マルちゃん正麺」。

以前食べた「辛味噌ラーメンとは何だったのか?」と思わせてくれるラーメンでした。

何といってもやはり、「生麺ゆでてうまいまま製法」で作られた麺がおいしいです。

弾力があり、やわらかくてまさに生麺の食感です。

そして「シャッキリもやし」の「シャキシャキ」感が麺をより一層おいしくしてくれます。

とろみがあり、唐辛子の辛味がある濃厚なみそのスープもコクがあり、ごはんがすすみます。

マルちゃん正麺のカップ麺はあまり食べたことがなかったですが、「生麺ゆでてうまいまま製法」の麺はとてもおいしいです。

他のマルちゃん正麺のカップ麺も食べたくなったので、「マルちゃん正麺 煮干し担々麺」も食べてみました。
とろみのある坦々スープに、煮干しのコクが加わり、とてもおいしい担々麺でした。

商品名東洋水産「マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌」
感想やわらかい麺がたまらなく、シャキシャキしたもやしがおいしい。
評価

4.6

たつじん評価


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