カップラーメンの中でも好きな商品の1つの「ラ王黒タンタン」。
「ラ王」といえば、出たばかりの頃は「カップラーメンなのに生麺」ということで話題になっていた記憶があります。
現在は生麺ではありませんが、当時は生麺に衝撃を受けた記憶があります。
けれど今回食べた「ラ王黒タンタン」も同じように衝撃を受ける味かもしれません。
「ラ王黒タンタン」について
日清の「ラ王黒タンタン」はファミマでしか見かけないと思っていましたが、ファミリーマート限定の商品のようです。
パッケージに「黒ラー油と花椒の重層的な刺激」と書いてありますが、確かに他のタンタンメンよりも味わい深い商品だと思います。
なんて読むんだろう。。
なにげなく「花椒」と書きましたが、実際のところ「胡椒」のようなものだろうと思うだけで読み方すらわかりません(笑)。
一般には中国名である花椒で知られ、日本語読みで「はなしょう」もしくは「かしょう」、中国語読みで「ホワチアオ」と発音され、「ホアジャオ」とも呼ばれる。
ウィキペディア(Wikipedia)「カホクザンショウ」
どうやら花椒は「はなしょう」、「かしょう」と読むらしく、四川料理でよく使われる調味料のようです。
そしてピントが合ってなくて載せない方がいいレベルの画像ですが、さらに今回購入したのは2021年9月28日に「3種のミンチでお肉の食べ応えアップ」して再版された「ラ王黒タンタン」です。
ただでさえ「ラ王黒タンタン」はおいしいカップ麺ですが、お肉まで食べ応えアップしたとなると食べるのが楽しみになります。
「ラ王黒タンタン」を作る
いつも暗闇で作ってるけど電気止まってるの?
と言われました。
確かに真っ暗なところで写真を撮っているように見えるほど背景がくらいです。
けれど間違えて「電球色」の蛍光灯を買ったら思ったよりも暗く、写真を撮ると暗いところで撮っているように映ります。
このブログでも200円のお菓子は高いと書いたりしていて確かに貧乏かもしれません。
けれど今のところは電気がとまるまではいっていません(笑)。
ということで、さっそく「ラ王黒タンタン」を暗闇?で作ってみることにしました。
作るといってもカップ麺なのでお湯を入れるだけですが。。
「ラ王黒タンタン」のフタを開けるとニンニクのような香辛料のような刺激的な匂いがしました。
タンタンメンなのでこの刺激的な匂いは食べるのが楽しみになります。
「ラ王黒タンタン」にケトルで沸かした熱湯を入れます。
フタを閉じて3分間待ちます。
「ラ王黒タンタン」はフタに「黒ラー油」がついているので、フタの重しにちょうど良いと思います。
けれど調味料をフタにつけっぱなしのままだと、調味料を入れ忘れることがたまにあります。
今後もカップ麺を食べるときは調味料を入れ忘れないように気を付けたいと思います。
3分間たったのでフタを開けてみると、タンタンメンっぽくなっていました。
そして忘れずに「黒ラー油」を入れてスープが良く溶けるようにかき混ぜたら「ラ王黒タンタン」の完成です。
黒ラー油を入れるとスープがイカ墨のように見えて写真ではそんなにおいしく見えないかもしれません。
けれどカップ麺のタンタンメンの中でも個人的にかなりおいしい部類だと思います。
「ラ王黒タンタン」を食べる
ラ王黒タンタンはかなりおかずになるカップ麺。
今回もどんぶりご飯を用意して食べることにしました。
まずは麺から味わってみました。
麺はモチモチしていて柔らかく、麺自体も結構おいしいと思います。
そして「黒ラー油」と麺に練り込まれている「花椒」で麺がほど良い辛さになっています。
10月ですが部屋でパーカを着るくらい寒くなってきています。
けれど食べると汗が出てくるくらいの辛さはあります。
ただ、食べた時吹き出るこの汗がとても心地よいです。
次は具材を味わいたいと思います。
具材は「肉」と「ザーサイ」が入っています。
まずは「お肉」から。
今回の再販で「ラ王黒タンタン」のお肉は3種のミンチで食べ応えがアップしたらしいです。
残念なのことに再販前の「お肉」の味を覚えていないので比較できません。
けれど見た目と異なり、柔らかい肉でスープがしみ込んで普通においしいと思います。
実は下の方に埋まっていて「ザーサイ」が入っていることに最後の方まで気づきませんでした。
「ザーサイ」がアクセントになり、麺がよりおいしくなると思います。
もっと早くに存在に気付いていればよりおいしく食べれたと思います。
そして肝心の「ラ王黒タンタン」のスープ。
タンタンメンなのでベースはタンタンメンのスープの味です。
そのタンタンメンのスープに「黒ラー油」と麺に練り込まれている「花椒」が混じり、まさにパッケージ通り「重層的な刺激」「濃厚ワイルド」なスープ。
普通のカップ麺のタンタンメンのスープと比較するとかなりコクがあるスープです。
コクがあってとてもおいしくて、スープを飲み干したくなります。
汗が止まらん。。
ただ、スープを飲み干すころには「黒ラー油」と「花椒」のほど良い辛さで汗びっしょりになるかもしれません。
そして、このほど良く辛いスープとご飯の相性は抜群でお腹もいっぱいになります。
「ラ王黒タンタン」はタンタンメンの中で個人的にはかなり上位だと思います。
価格とカロリー
「ラ王黒タンタン」の価格は212円(税込228円)です。
ファミマ限定商品なので、基本的には定価で購入することになると思います。
カロリーは495キロカロリーで、カップ麺の中では少しカロリーが高めかもしれません。
「ラ王黒タンタン」のレビュー
ファミマ限定の「ラ王黒タンタン」は黒ラー油と花椒が効いて濃厚なタンタンメンのスープ。
スープを飲み干したくなるくらいスープがおいしいです。
そして麺もモチモチしていておいしいと思います。
かつて生麺で騒がれた「ラ王」なだけに麺もなかなかなものだと思います。
辛さも自分にはちょうど良い辛さでご飯との相性も抜群です。
「ラ王黒タンタン」はカップ麺のタンタンメンの中でかなり上位の商品だと個人的には思います。
ただ、黒ラー油と花椒に「濃厚ワイルド」ということから、辛さを期待して購入した人には期待外れになってしまうかもしれません。
商品名 | 日清「ラ王黒タンタン」 |
感想 | 黒ラー油と花椒でほど良く辛く、コクがありご飯がすすみます。 |
評価 | 4.7 |