先日、近所のセブンイレブンのカップ麺コナーに行った時のこと。
これは買わないとあこん!
と思ったカップラーメンがあります。
そのカップラーメンはエースコックの「池袋大勝軒 みそラーメン 大盛り」です。
「これは買わないとあこん!」の理由は後述します。
「池袋大勝軒 みそラーメン 大盛り」について
2021年12月6日に発売されたエースコックの「池袋大勝軒 みそラーメン 大盛り」。
「大勝軒」の秋冬限定のメニューの「みそラーメン」をカップ麺にした商品です。
もちろん「大勝軒」監修で、「池袋大勝軒」創業者の山岸一雄氏の写真も大きく載っています。
「池袋大勝軒」について軽く触れる
「池袋大勝軒」は創業60周年の歴史あるラーメン店。
「大勝軒」のラーメンはスープだけでなく、麺やトッピング(チャーシュー・メンマなど)もすべて自家製。
こだわりぬいたラーメンのようです。
容器には「池袋大勝軒」の写真も載っています。
引きこもりなので実際の店舗には行ったことはありませんが、1番行ってみたいラーメン屋です。
「池袋大勝軒 みそラーメン 大盛り」を作る
大勝軒について少しだけ知識を得たので、さっそく「池袋大勝軒 みそラーメン 大盛り」を作りたいと思います。
作るといってもカップ麺なのでお湯を入れるだけですが。
フタを開けると、少しポークの匂いがしました。
容器には粉末スープと「かやく」が既に入っています。
「液体スープ」も入っているので、「液体スープ」はあと入れなので取り出します。
具は「味付け肉」「ねぎ」「もやし」「メンマ」が入っているのが見えます。
容器に書いてある原材料では「大豆加工品」も「かやく」に書かれていますが、どれが「大豆加工品」かはわかりませんでした。
「かやく」も粉末スープも既に入っているので、そのままお湯を入れます。
「液体スープ」は後入れなので、フタの上で温めたほうがいいようです。
「液体スープ」をフタの上に入れて5分待ちます。
お湯を入れて5分たったので、フタを開けてみました。
「みそ」はどうやら液体スープに入っているようです。
麺もかやくも柔かかくなったようなので、フタで温めた「液体スープ」を入れます。
ポークをベースにガーリックやジンジャー等の香味野菜を加えた深みのあるみそスープです。別添の液体スープで仕上げることでゴマやラードのコクが加わる
エースコック「タテロング 池袋大勝軒 みそラーメン 大盛り」
エースコックの公式サイトによると、液体スープを入れると「ゴマ」や「ラード」のコクが加わるようです。
ポークがベースで「ガーリック」に「ジンジャー」。
そして液体スープを加えることで「ゴマ」と「ラード」のコク。
どんなふうになるのか想像できませんが、字面を見ただけでおいしそうなスープに思えます。
ただ、ここで1つ問題が出てきました。
香味野菜ってなんや?
「香味野菜」という聞いたことがない単語が出てきました。
ガーリック(にんにく)にジンジャー(しょうが)ということで、香辛料の素というような気もします。
よくわからないので、簡単に調べてみました。
「香味野菜」とは
香りが高く、料理の香りづけ、風味づけに用いる野菜。セロリ・パセリ・ねぎ・たまねぎ・しそ・にんにく・しょうがなど。
コトバンク「香味野菜(読み)こうみやさい」
「香味野菜」は「香辛料」の一部かと思っていました。
けれど、「パセリ」や「セロリ」、「ねぎ」などの野菜も「香味野菜」の一種のようです。
「香味野菜」は文字通り、料理に「香り」・「風味」をつける野菜を指すようです。
高卒認定(旧大検)で「家庭科」を受験しています。
全科目A評価だったので「家庭科」も良い点数だったはず。
家庭科の教科書を読み漁り、結構勉強した記憶があります。
けれど食べ物に関するブログを書いていると、今回の「香味野菜」ように知らないことばかり出てきます。
やはり、どんな分野でも義務教育を基礎に勉強を続けて行かないと「知恵者」にはなれないようです。
話が脱線してしまったので、液体スープを入れる話に戻ります。
液体スープを入れて、よくかき混ぜたら完成です。
液体スープを入れたら完全に「みそらーめん」になりました。
食べたことはありませんが、あの「大勝軒」監修の「みそらーめん」。
食べるのが楽しみです。
「池袋大勝軒 みそラーメン 大盛り」を食べた感想
「みそラーメン」なので、「ごはん」と相性は抜群だと思います。
いつも通りにどんぶりご飯を用意してから食べることにしました。
まずは「麺」から食べてみました。
「麺」は太麺で、コシがあってしっかりとしている麺でした。
そして、しっかりとした太麺にスープがよく絡み、コクのある「みそのスープ」とよく合います。
とてもカップラーメンの麺とは思えないおいしさです。
カップ麺でここまでおいしい麺は滅多にないような気がします。
太麺なので食べ応えもあります。
具を楽しむ
まずは「味付け肉」です。
味付けがしっかりしていて単品でも普通においしい「そぼろ」です。
「みそらーめん」にはやはり、「そぼろ」になっている肉が最高です。
肉は入っている量が結構多いです。
スープ・麺と一緒に味を存分に楽しめると思います。
次は「もやし」を食べてみました。
もやしは予想外にシャキシャキしています。
シャキシャキだけど柔らかくなっていて、スープがしみ込んでいます。
「もやし」がスープで味付けされ、おいしくなっています。
麺と一緒に食べると、柔らかい麺にシャキシャキの「もやし」が混じり、いいアクセントになります。
続いて「味つけメンマ」を食べてみました。
ラーメンといったらやはり「メンマ」は欠かせません。
「メンマ」はそんなに入っていませんが、濃厚なスープの口休めになっていいと思います。
最後に「ねぎ」を食べてみました。
「ねぎ」の味はあまりしません。
ただ、食感はインスタントっぽくないのでいいと思います。
「味付け肉」、「もやし」は特においしくて、全体的に具はおいしいと思います。
ただ、「ねぎ」は他の具と比較するとイマイチかもしれません。
原材料の「かやく」に書いてあった、「大豆加工品」は発見できませんでした。
「大豆加工品」がどんなものだったのか、気になります。
最高のスープ
最後に肝心のスープ。
先述のエースコック公式サイトの商品説明には「ポークをベースにガーリックやジンジャー等の香味野菜を加えた深みのあるみそスープ」と書いてありました。
公式サイト言う通り、香味野菜で風味が増した、ポークの旨みのあるみそのスープです。
コクのある「みそ」の味だけでなく、「香味野菜」で風味が激増しされています。
今回勉強して身に付けた新知識、「香味野菜」という単語をさっそく使っていきます。
具のところにも書きましたが、味噌によく合う「味付け肉」と、シャキシャキの「もやし」とスープとの相性が最高過ぎです。
さらに、飲み進めても飽きの来ない味。
カップラーメンでここまでのスープを作っているのは単純に「すごい」のひと言です。
カップラーメンでこの味なら、「大勝軒」の実際のみそらーめんは「どれだけおいしいんだろう?」と思います。
これだけおいしいラーメンのスープは久しぶりです。
もちろん全て飲み干しました。
「みそらーめん」だけに、ごはんとの相性も最高。
ごはんは少し多めに盛りつけましたが、ごはんが余ることなく食べ終えました。
もはや動けん。。
本当においしいと、食べ過ぎてしばらく動けなくなります。
「大盛」ということもあり、食べ応えもあります。
「池袋大勝軒 みそラーメン 大盛り」はやばいくらい個人的にはおいしいと感じました。
気になるカロリーと価格
食べ過ぎてしまったので、カロリーが気になります。
カロリーは442キロカロリー。
「大盛」ということを考えると、普通のカロリーかもしれません。
「池袋大勝軒 みそラーメン 大盛り」は(税込)237円でした。
税抜だと220円。
やはり消費税は高いです。。
「買わないとあこん!」の理由
ブログの冒頭で、「後述」すると書いた「買わないとあこん!」な理由を書きます。
ラーメンに関する番組に「池袋大勝軒」の創業者、山岸一雄氏はよく出演していました。
山岸一雄氏はラーメン界の「大御所」に自分には映りました。
基本的に名声に弱い人間です。
「大御所」のラーメンを1度食べてみたいと思っていました。
神奈川県に住んでいて、学校は高田馬場にありました。
池袋は学校からそんなに遠くはありません。
行こうと思えばいつでも食べに行ける距離です。
ただ基本的に引きこもり体質。
早く地元に帰りたいので、池袋はかなり遠くに感じました。
近くて遠い存在だった「池袋大勝軒」。
若い頃に「あれをやっておけば。。」と思っていたことは、いつまでも引きずります。
そういうわけで、「池袋大勝軒」のカップラーメンは食べないわけには行きません。
この腕を組んだ山岸一雄氏は自分には戦国大名の武田信玄のように映ります。
まさに「大将」。
武田信玄は実際は国人連合の盟主に過ぎなかったかもしれません。
けれどイメージ的には「大将」という言葉がふさわしく思えます。
「池袋大勝軒 みそラーメン 大盛り」を購入した後、この熱き思いを話してみることにしました。
武田信玄なんや!
そう思う!(この話早く終わらんかな。。)
歴史が好きなだけに、戦国時代の話になると長くなります。
めんどくさいと思ったのか、話を合わせてくれたようです。
ということで、「大勝軒」だけに、山岸一雄氏はまさに武田信玄。
「大将」のように自分には映っていました。
これが「池袋大勝軒 みそラーメン 大盛り」を「買わないとあこん!」の理由です。
たいしした理由ではなくて申し訳なく思います。
「池袋大勝軒 みそラーメン 大盛り」のレビュー
エースコックの「池袋大勝軒 みそラーメン 大盛り」。
「おいしいだろう」とは思っていました。
けれどまさかここまでおいしいとは完全に予想外。
麺はコシがあって弾力のある太麺。
スープはコクがあり、ポークのうまみに、香味野菜で風味が加わり、全く飽きの来ないスープ。
「味付け肉」や「もやし」といった具もおいしく、ごはんとの相性も良くてまさに最高の一杯。
個人的には、ニュータッチ凄麺「ねぎみその逸品」に敵うカップラーメンは存在しないと思っていました。
けれど、この「池袋大勝軒 みそラーメン 大盛り」。
「ねぎみその逸品」に匹敵する、ものすごくおいしいラーメンでした。
単に「みそラーメンが好き」なだけかもしれませんが。。
商品名 | エースコック「池袋大勝軒 みそラーメン 大盛り」 |
感想 | 麺もスープも最高の1杯。カップラーメンでここまで出せるとは...。 |
評価 | 5.0 |