カップ麺でも定価が200円を超える商品はおいしい商品が多いです。
逆にあまりにも定価が安すぎるカップ麺を食べると残念に思うことが多いです。
「安かろう悪かろう」という言葉は間違いではないかも
と、以前までは思っていました。
けれど、数年前から増えだしたプライベートブランドによって「安かろう悪かろう」という考えが間違っていたことがわかりました。
今回食にしたトップバリューの「鴨だしそば」は税抜き88円(税込み95円)。
100円でもおつりがくるカップ麺です。
トップバリューの「鴨だしそば」との出会い
カップ麺のそばは安定しておいしいとは思います。
けれどトップバリューの鴨だしそばは100円以下の商品。
100円以下のカップ麺がおいしいわけがない!
と思い、長いこと購入することはありませんでした。
けれど、ギャンブルに負けると給料まで「1食に150円以上かけることはできない」という日が訪れます。
そんな時にトップバリューの「鴨だしそば」が目に入りました。
外観を見た感じは普通だし、カップ麺のそばでハズレを引いたことはありません。
そこで、勇気を振り絞りトップバリューの「鴨だしそば」を購入してみることにしました。
それ以降、低価格の商品への認識が改まりました。
特に「プライベートブランド」の商品は要注意だと思います。
鴨だしそばを作る
カップ麺なので作るといってもお湯を入れて待つだけです。
お湯を入れるためにフタをめくります。
中をのぞくと、粉末スープと具が入っています。
具はネギとタマゴとナルトとお肉が見えます。
初めて購入した時は100円以下なので具はほとんど入っていないと思っていましたが、しっかり入っています。
お湯を入れたらフタを閉め、3分待つだけです。
鴨だしそばを食べた感想
待つこと3分。鴨だしそばの出来上がりです。
麺もしっかりしていて画像で見てもおいしそうに見えると思います。
当然、他のメーカーの蕎麦の麺とそん色なく、おいしく食べれます。
麺もおいしいのですが、88円の商品なのに具もおいしいと思います。
特に「肉」はおいしく感じます。
以前書いたカップヌードルの肉と同じように、実際はそこまでおいしくないのかもしれません。
けれど、鴨だしそばのつゆとマッチして「肉」がとてもおいしく感じます。
思わず飲み干すつゆ
100円以下とは思えないくらい麺も具もしっかりしています。
でも「そば」で肝心なのは「つゆ」。
鴨だしそばの「つゆ」は「鴨だし」と「かつおだし」の甘めのつゆです。
ただ、自分は「鴨だし」「かつおだし」と言われてもピンときません。
この過疎ブログをメーカーの人が見たらお怒りになるかもしれませんが、しょうゆベースで甘めのつゆといった感じです。
ただ、「つゆ」も残さず飲み干すほど、かつおだしと鴨だしがきいた「つゆ」はおいしいです。
「つゆ」の甘みがたまりません。
けれどカップ麺のスープはだいたい飲み干すので参考にならないかもしれません(笑)。
トップバリューの「鴨だしそば」のレビュー
ラーメンと異なり、カップ麺のそばは基本的にハズレがないと個人的に思っています。
麺は他のカップ麺の「そば」と遜色ありません。
そして完全に飲み干した甘みのある鴨だしの「つゆ」は、この商品よりはるかに高額のカップ麺のそばの「つゆ」よりおいしく感じます。
価格が税抜き88円ということを考えると、トップバリューの「鴨だしそば」のコスパは相当なものかもしれません。
製造場所は明星の工場ですし、プライベートブランドの商品はやはり侮れないと思います。
商品名 | トップバリューの「鴨だしそば」 |
感想 | コスパ最高。甘めの「つゆ」がおいしいと思います。 |
評価 | 4.2 |