「やきそば弁当」は最も好きなカップ焼きそば。
「やきそば弁当」が好きな理由は「ソースがおいしい」とか「麺がおいしい」など、理由は人によって様ざまだと思います。
スープがおいし過ぎる。。
焼きそば自体もおいしいとは思いますが、自分が「やきそば弁当」が好きな1番の理由は付属の「中華スープ」がもの凄くおいしいからです。
ネットを見ると、スープのあまりのおいしさに「市販して欲しい」という声までありました。
そしてその付属の中華スープがおいしい「やきそば弁当」の中で1番好きなのが「ちょい辛」です。
今回は「やきそば弁当 ちょい辛」が食べたくなったので購入してきました。
やきそば弁当について
「やきそば弁当」は東洋水産「マルちゃん」のカップ焼きそばです。
マルちゃんといえば「赤いきつね」や「緑のたぬき」を思い浮かべます。
カップやきそばでも「昔ながらのソース焼きそば」や「焼きそばバゴォーン」が有名だと思います。
「やきそば弁当」は今では神奈川県のスーパーやコンビニでよく見かけますが、北海道地区限定のカップ焼きそば。
10年ぐらい前は今ほど店頭で見かけなかった気がします。
以前、近くに北海道を拠点とするパチンコ屋があり、景品に「やきそば弁当」があったのでよく景品交換していました。
10年前くらいは、そのパチンコ屋以外では「やきそば弁当」をあまり見た記憶がありません。
あまり見かけなかったので、そんなに歴史のあるカップ焼きそばとは思っていませんでした。
けれど結構歴史のあるカップ焼きそばらしく、「やきそば弁当」の販売が開始されたのは1975年らしいです。
そして「やきそば弁当 ちょい辛」は2007年に発売された商品のようです。
やきそば弁当の由来
「やきそば弁当はなぜ「弁当」なのか?」と思う人は多いと思います。
「四角いカップ容器の形状が弁当箱に似ていることから、「やきそば弁当」としました。」
東洋水産「よくお寄せいただくご質問」
理由は単純に形状が「弁当箱」に似ているという理由のようです。
自分は「コンソメスープがついているから弁当」と思っていました。
ということで、実は歴史が古くて弁当に容器の形状が似ている「やきそば弁当 ちょい辛」を作っていきたいと思います。
「やきそば弁当 ちょい辛」を作る
カップ麺なので作るといってもお湯を入れるだけなんですが、まずは容器のフタをめくって麺以外を取り出します。
中には「かやく」、「液体ソース」、「ふりかけ&コンソメスープ」が入っています。
何か考え事している時に作るとたまに間違えて「液体ソース」まで入れてしまいまが、まずは中に「かやく」だけ入れます。
お湯を入れて3分間待ちます。
カップ焼きそばは3分より長めの印象ですが、「やきそば弁当」は3分間のようです。
3分待っている間に「コンソメスープ」の準備。
「ふりかけ」とセットになっているのが厄介です。
たまにふりかけまで一緒に破いてしまうので、慎重に「コンソメスープ」のみを開けます
お椀に「コンソメスープ」の粉末を入れて準備しているうちに3分たちました。
3分たったら「湯切り口」のシールを剥がします。
この「湯切り口」はお湯を流しやすく、これも「やきそば弁当」の良いところです。
戻し湯を粉末スープを入れたお椀に入れます。
戻し湯を使うことで麺の旨みや油が粉末スープと混じり、おいしいスープになるそうです。
麺の旨みや油分が出ているようで、とてもおいしそうな中華スープになりました。
残りのお湯は湯切り口から流しに流してフタをめくります。
本当はお湯を切る前に確認すべきですが、キャベツも麺を柔らかくなっています。
そして「液体ソース」と「ふりかけ」をかけてソースがいきわたるように麺をほぐします。
お湯を入れただけですが、これで「やきそば弁当」ができました。
さっそく「やきそば弁当 ちょい辛」を味わいたいと思います。
「やきそば弁当 ちょい辛」を食べた感想
やきそば弁当の「ちょい辛」はソースが少し辛くてご飯がとても進むので、ご飯はいつもより多めに盛りました。
ゴホッ。。
口の中に水分が足りないのか、焼きそばを食べるとだいたいひと口目にむせるか喉につまります。
むせたり、のどがつまった時のために麦茶も用意しました。
見るからにおいしそうですがまず、ひと口麺を口に入れました。
むせるのを覚悟していましたが、全くむせません。
やきそば弁当のソースは濃厚で麺がしっとりしています。
麺がパサパサしていなくてまったくむせませんでした。
カップ焼きそばは「くどい」ソースが多いです。
カップ焼きそばの代表格の「ペヤング」もそうですが、ソースが濃厚なわりに「くどさ」がありません。
「やきそば弁当」もくどさがなくてほど良い濃さのソースです。
「やきそば弁当」と「ペヤング」が好きなのは、くどくなくてほど良く濃厚なソースだからだと思います。
そして「ちょい辛」なのでもの凄く辛いというわけではなく、食べているうちにだんだんピリピリして来ます。
辛党には物足りないかもしれませんが、個人的には辛すぎず、ちょうど良い辛さです。
「やきそば弁当 ちょい辛」の具
「やきそば弁当 ちょい辛」の具は2種類で「キャベツ」と「鶏肉」が入っています。
キャベツは普通のキャベツですが「やきそば弁当」のソースの味がしみ込んでおいしいです。
次に「鶏肉」です。
鶏肉は味付けがしているらしく、もともとの肉の味とソースが混じっていてなんともいえない味がします。
カップ焼きそばに入っている肉は結構好きですが、「やきそば弁当」の肉は結構おいしい方だと思います。
中華スープを飲む
「やきそば弁当」の1番の楽しみのコンソメスープ。
具はあまり入っていませんが、とにかくこのスープがおいしいです。
このコンソメスープが飲みたくて「やきそば弁当」を買うくらいのコンソメスープです。
とくに「ちょい辛」のスパイスが効いた液体ソースとの相性は抜群でもの凄くおいしいです。
コンソメスープはそこまで好きではありませんが、「やきそば弁当」のコンソメスープだけは別です。
戻し湯で作ることから麺の旨みが加わり、尋常なコンソメスープではないような気がします。
ただ、表現力がまったくありません。
これだけやきそば弁当の「コンソメスープ」が良いと言っておきながら「おいしい」としか表現できません(笑)。
もはやお腹に入らん。。
「やきそば弁当 ちょい辛」はピリ辛のソースでとてもご飯がすすみ、いつも食べ過ぎてしまいます。
コンソメスープもとてもおいしくて、1番好きなカップ焼きそばです。
気になるカロリーと価格
「やきそば弁当 ちょい辛」のカロリーは517キロカロリーです。
カップ焼きそばはカロリーが比較的高めなので、カロリーはわりと高めです。
もはやあこん。。
というくらい、下っ腹が軟かかくなってきています。
ご飯もどんぶりご飯で食べているのでカロリーは少し心配です。
「やきそば弁当 ちょい辛」の希望小売価格は税抜き193円ですが、スーパーで買えば約(税込)150円で購入できると思います。
「やきそば弁当 ちょい辛」のレビュー
「やきそば弁当 ちょい辛」は「ちょい辛」というだけあって辛すぎず、スパイスがほど良く効いています。
ソースにくどさはないけれど濃厚なソース。
スパイスと合わさってとてもおいしいカップ焼きそばだと思います。
そしてそれ以上に戻し湯で作る中華スープ(コンソメスープ)が格別なおいしさです。
個人的にカップ焼きそばの中で「やきそば弁当 ちょい辛」は1番おいしいと思います。
商品名 | マルちゃん「やきそば弁当 ちょい辛」 |
感想 | ほど良く辛いソースと付属のコンソメスープの相性が抜群。個人的にカップ焼きそばで1番おいしいと思います。 |
評価 | 4.6 |