スープが最高にうまい!「マルタイ棒ラーメン」のあっさりしょうゆ味

マルタイ棒ラーメンを食べる

少し前まで間違った食べ方をしていたラーメンがあります。
それは「マルタイ棒ラーメン」の定番ともいえる「あっさりしょうゆ味」です。

前まで間違った食べ方をしていため、「あっさりしょうゆ味」はあっさりしすぎで味気ないラーメンだと思っていました。

たつじん

なんやこのスープは!?

けれど少し前に普通の食べ方をしたところ、マルタイ棒ラーメンのおいしさにビックリしました。

昔からある商品だけに、やはりおいしいラーメンだったようです。

そんな「マルタイ棒ラーメン」の「あっさりしょうゆ味」を今回は食べてみました。

マルタイ棒ラーメン「あっさりしょうゆ味」について

「マルタイ棒ラーメン」の代表格ともいえるこの「あっさりしょうゆ味」。

商品のデザインからして歴史を感じると思っていましたが、昭和34年11月1日に発売された商品のようです。
昭和34年といえばキューバ革命が起き、ハワイがアメリカの50番目の州になった年です。

そしてバービー人形が発売された年でもあるようです。
マルタイ棒ラーメンよりもバービー人形がの古さの方が驚きですが。。

マルタイ棒ラーメンはデザイン通りの、かなり歴史がある商品だったようです。

マルタイ棒ラーメンの中身

マルタイ棒ラーメンを開けると棒状の乾麺と粉末スープ、そして調味料がついています。

よく考えると昔からある即席ラーメンで粉末スープと調味料が別れているのは珍しいような気もします。

マルタイ棒ラーメンを作る

今回も電子レンジのラーメン調理器を使って作りたいと思います。

ただ「マルタイ棒ラーメン」は生麺に近いラーメンです。
煮込みが普通の即席インスタント麺より難しい気がします。
鍋で作ったほうがおいしくできるかもしれません。

ラーメン調理器に麺を入れます。
ただ、普通の即席インスタント麺と異なりマルタイは棒状です。
このままではふたを閉めることができません。

他の即席麺は水から作っていますが、麺を柔らかくするためにマルタイの場合はラーメン調理器に熱湯を入れて作っています。

ラーメン調理器に熱湯を注ぐと麺が柔らかくなるので棒状だった麺がラーメン調理器におさまります。

お湯は袋の記載通りにいつも450mlくらい入れていますが、マルタイは他のラーメンより水分を多く吸収する気がします。
完成後にお湯を足すことが多いです。

お湯を入れて麺がほぐれたら蓋をして電子レンジにラーメン調理器を入れます。

普段ラーメン調理器でラーメンを作る時は600Wで5分~6分温めています。
ただ今回は熱湯を入れているので600Wで約2分温めます。

熱湯で作る時の注意点

水から作る時は水が吹きこぼれることはほとんどありません。

けれどお湯から作る場合は水が吹きこぼれ、電子レンジの中が水浸しになってしまうことがあります。

水から作る時は放置していても大丈夫ですが、お湯から作る場合は吹きこぼれないように監視している必要があります。

レンジから取り出す

「ついに」というほどの事はしてませんが、もう完成間近です。
レンジで温め終わったらレンジからラーメン調理器を取り出します。

先に書いたように、マルタイは他の即席めんより吸い取る水分が多いです。
お湯が少なすぎたらお湯を追加します。

粉末スープと調味料を入れてかき混ぜたら完成です。
今回はネギだけ追加しました。

麺も柔らかくなっていてとてもおいしそうです。
さっそく食べてみることにしました。

マルタイ棒ラーメンを食べてみる

マルタイ棒ラーメンの「あっさりしょうゆ味」はそこまでご飯と相性は良くないかもしれません。

けどやはりラーメンにご飯はは人生最高のご褒美。
いつも通りにどんぶりご飯とセットで食べます。

コショウを入れてさっそくマルタイを食べてみました。

マルタイは細麺で麺が柔らかく、普通の即席めんより生麺に近い感じがします。
そして細麺だけどスープが麺に絡んでおいしいと思います。

そして肝心のスープ。
あっさりしたしょうゆ味なんですが、とろみがあって味わい深いスープです。

そして「あっさりしょうゆ味(豚骨は苦手なので)」のマルタイ棒ラーメンの好きなところは、スープを飲み干した後の感覚です。

口の中がラーメン屋のラーメンを食べたような、なんともいえない感じになります。

たつじん

即席めんでここまでだせるのか。。

マルタイ棒ラーメンを初めて食べた時、この価格のラーメンでここまで出せることに驚いたことを思い出します。

この文章を読んでもおそらく「何言ってんだコイツ」と感じると思います。
まったく表現できてないと思います。

けれどマルタイのスープは口の中が「ラーメンを食べた」という感じになり、しばらく「ラーメンを食べた」という充実感にひたれます。

この価格で、そしてあっさりしたしょうゆ味の即席めんでここまでできるのはマルタイしかないかもしれません。

けれどこの「ラーメンを食べた!」という充実感を感じたのはほんの最近です。
この記事の冒頭に書いたように、今まで間違った作り方をしていたからです。

今まで間違っていた作り方

マルタイには粉末スープと調味料がついています。

少し前まで実は粉末スープしか入れていませんでした。
調味料はただの「油の塊」だと思っていたからです。

たつじん

あっさりしすぎや。。

マルタイは「あっさりし過ぎのラーメンで味気ない」とずっと思いこんでいました。
ただ、手ごろな価格だったので購入していただけです。

たつじん

調味料は油の塊だから入れてない!

ひくん

調味料入れなかったら味気ないに決まってんじゃん!

けれどマルタイの話をしていた時にこんなことを言われました。
そこで少し前に調味料を入れたら味が激変し、「ラーメンを食べた!」という感覚にひたれるようになりました。

それ以降は調味料を入れるようになり、マルタイのラーメンをおいしく食べれるようになりました。

気になるカロリー

マルタイ棒ラーメン「あっさりしょうゆ味」のカロリーは1食280キロカロリーです。

即席ラーメンは400キロカロリーを超える商品も多いです。
即席めんの中ではカロリーは低い方だと思います。

最近少し体が重くなってきているため、カロリーが低めなのは嬉しいです。
ただ、どんぶりご飯も一緒に食べるので摂取カロリーはわりと高くなってしまいます。

マルタイ棒ラーメン「あっさりしょうゆ味」のレビュー

少し前までは調味料を入れていなかったので味気なく、そんなに美味しいラーメンではないと思っていました。

けれど調味料を入れてみて味が激変。
スープにコクが出て美味しいラーメンに生まれ変わりました。

柔らかい細麺もいいですが、マルタイ棒ラーメンは特にスープがおいしいです。
スープを飲んだ後の後味はこの価格帯のラーメンでなかなか出せるものではないと思います。

商品名マルタイ棒ラーメン「あっさりしょうゆ味」
感想あっさりしたしょうゆ味なのに食べた後の後味がなんともいえないです。
評価

4.1

たつじん評価
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